HOME > 整体情報 > スポーツ障害 > スポーツをする青少年に多い腰椎分離症と腰椎すべり症には注意を 成田
2015年10月03日
人間の腰部の背骨は椎骨というブロック型の骨と椎間板というクッション材的な軟骨が積み重なって構成されています。
また、椎骨の背中側には椎弓という突き出した部分があって、椎間関節という関節でつながって椎骨を支えているのです。
このような構造になっている腰椎に激しい運動などで過度の負荷がかかると、椎間関節にヒビが入ってしまったり、骨折して前後に離れてしまったりすることがあって、この状態を腰椎分離症といいます。
そして、その腰椎分離症により椎骨が前方にずれてしまうことがあり、この状態のことを「腰椎すべり症」といいます。
ちなみに、腰椎分離症の状態を治療せずにそのまま放置しておくと、10~20%の割合ですべり症に進行してしまうと言われていますし、場合によっては同時に両方が起こることも多いです。
この腰椎分離症とすべり症は、どのような人に起こりやすいのかというと、成長期にある20歳以下の若者で、特に10歳から14歳くらいの子供で激しい運動をしている人です。
つまりスポーツをする青少年に多くみられる症状で、スポーツ障害のひとつと考えられています。
成長期にあるスポーツをする青少年の多くは、まだ成長過程で骨や筋肉がしっかりと出来上がっていないために運動のし過ぎによる負担で疲労骨折しやすいのです。
特に、体操・バレエ・野球・バドミントン・テニス・バレーボールなど背中を瞬間的に大きく反る動きを繰り返すスポーツをしていると腰椎に過剰な負担がかかり発症しやすいです。
このように日常的にスポーツをしている成長期の子供が腰痛になるのは、ほとんど腰椎分離症・すべり症が原因と言われています。
また大人で発症しやすいケースは、成長期に腰椎分離症を発症したことに気づかずにいた状況で成長後に捻挫や疲労が引き金になって起こるものが多いです。
治療としては、症状が軽い場合は一般的な腰痛と同様の治療を行いますが、骨折があって早い段階で発見された時は、コルセットで患部を固定する治療が行われます。
もし腰の痛みが辛い時には痛み止めの薬を服用したり、神経ブロックの注射を打つなどして対応します。
このような保存的療法が行われるのが一般的です。
腰椎分離症・すべり症が起こらないように日常に注意することは、子供がスポーツをしていて腰の違和感を訴えたら、軽く考えずに整形外科で診察をは早めに受けることです。
早めの処置が肝心で早期にコルセットを腰に着けて運動を休めば大抵は治りますし、完治した後は運動をいくらでもすることが可能です。
ですから、親や指導者はスポーツをする子供の状態に注意してあげることが大事になります。
このように成長期の10代若者に多く発症する症状ですが、老人性の腰椎分離症・すべり症と言われる30代~中年以降にも見られる症状もあります。
また骨折を伴わない腰椎変性すべり症というものもあります。
いずれにしても辛い痛みを起こすので、腰椎分離症と腰椎すべり症には注意することが大事です。
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